緑水学舎 (リョクスイガクシャ、りょくすいがくしゃ、ryokusuigakusha、ryokusuigakusya、シメラス)
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 プロの方(農業・特に畑地灌漑技術に職業・研究関係として携わっている方)、あるいは新規に参入されようとする方向けの記述があります。
 そのため、現状の問題点等を明らかにするためかなり直裁な文章になっているともいえ、専門的な用語も含まれる場合もあります。
 それらの点、あらかじめお詫び申し上げます。また、ご不明の点があれば、弊社までお問い合わせください(FAQ掲載等も含め鋭意対応させて頂きます)。
 
もちろん、下記を、一般の方がご覧になるのは全く問題がありません。

例えば、ペットボトル利用型で、”らしくない” と言う前に必要なこと
(弊社では水やりテープでしょうが、それにしてもアレンジは様々です)


★不都合な真実?”水に流すはダメ”-温暖化ガス(主にCO2)の話(と洗濯機などの節水?)がにぎわっていますが、
 農業や園芸の汚れた排水(肥料混じりの汚水)もできるだけ出さないようにしないといつまでたっても河川などの環境は改善しがたいです。

 近未来、すくなくとも、いろいろの試みの出来やすい先進国では、個人レベルでさえも環境倫理が問われる時代になりそうです。
 あまり、無茶なことは要求されないにしてもです。


以下はどちらかというと、環境問題に興味のある方、企業、公共団体のCSR/SR等で環境保全や食糧や農業に関心を持たれている方向けとはなります。
※弊社の解釈による記述です。各項目の詳細・正確な定義類は、Wikipediaなど含めインタネット上の各種の情報などを参考にして下さい。
 
なお、情報入手に関し団体によっては有料のものもあります。 2008/9/15

ISO26000(2010/9 成立目処)、ISO/SR 、CSR、GRIに関連して
<環境・農業食糧関係を中心として>

ISO26000 環境対応のISO14000シリーズ、生産管理のISO9000シリーズで有名なISOですが、ISO26000 ISO/SR については、9000や14000シリーズが第三者による認証がなければ認められないのとは違い、あくまでもガイドラインであり全ての組織に共通する最低限をまとめた内容になります。
内容は、ISOのまとめる
SR(社会的責任)に関するガイドラインであり、以下のCSRCorporate Social Responsibility)の用語が企業の社会的責任というものが主体ですが、ISO26000自体は企業だけでなく公共団体などの組織全般に係わることになります。
なお、
Corporate SRにしても、SRにしても、それが具体化するには同時に下記の消費者や市民の社会的責任(これもCSRと略せる、ややこしい)も共に求められるものであると言えるでしょう。

CSR: Corporate Social Responsibility(企業の社会的責任);企業は利益追求するのみならず、その活動が社会へ与える影響に責任を持ち、あらゆるステーホルダーからの要求に対して適切な意志決定し活動することであり、それが社会的容認までも含めなされないと企業存続自体が難しくなることも意味しています。
なお、
ステークホルダー側としての消費者や市民の社会的責任CSR:Consumer Social Responsibility 、CSR:Citizen Social Responsibility )も要求されます。

GRI:(Global Reporting Initiative);企業の持続可能性報告書についてのガイドラインを立案しようとする国際的組織で、多様なステークホルダーが参加しています。したがって、上記のCSRやISO26000にも大きな係わりがあるといえるでしょう。
 
よく
企業の戦略的CSRなどといわれますが、これはその企業の事業が社会的な説明責任を果たすことと一体化しており、欧米ではライフ・ヘルスケアなどの業種では当たり前になりつつあります。
なお、それでは日本ではまだまだなかなかという意見がありますが以下のようなこともあるようです。
江戸時代から続く商家の家訓などにこの考え方は既に現れており、また、具体的活動の成功例をあげると、現山形県酒田市の本間一族の本間光丘による防風林の育成事業などにより酒田地方の隆盛のもとをなし、さらには、東北諸藩の財政再建など含め優れた成果をあげたことなどがあげられます。

ご存じの方もいらっしゃるかも知れませんが、”本間様には及びもせぬが、せめてなりたや殿様に”の本間一族さんです。
余談ですが、株式先物などに詳しい人なら、相場・投機の神様(出羽の天狗)!として本間宗久(光丘の叔父さん)もご存じかも知れませんね。

さらに、SR例として無理があるかどうかわかりませんが、江戸時代-徳川幕府が制定した洪水防止のため山林樹木の過剰伐採の禁止令(山川の掟)などは、世界の潮流を先取りし現代にも通じる優れた環境保護政策といえます(木曽の方だったと思いますが、木を切りすぎて洪水がひどくなったためらしい)。

まあ、ある意味では謙虚に初心に返れというのが近いのかもしれませんね。

LCA Life Cycle Assesment
ある製品の一生──原材料の採掘、加工、製造、物流、消費、再利用リサイクル、廃棄処理の一連の過程・ライフサイクル全体を通じて投入されるエネルギー量や材料の使用量、排出される二酸化炭素や環境汚染物質などを算出し、環境への負荷を洗い出すものです。ISO14000シリーズ中にあります。


今後、気をつけなければならないのは、よかれと思ってやったことが、21世紀それこそグローバルに環境破壊に直結しかねないこともあるということです。
また、地球環境について破壊できる”マージン”は20世紀までより明らかに少なくなってきていると言えます。

ここでこのような状況下における企業/団体、あるいは個人の活動(ライフスタイル)としてさえも
(特に本業と一体化するイメージもある)
戦略的CSRなどがそうかもしれませんが、”緑や安全な食糧を、、CO2削減”ということで事業設定されすすめるのは非常に趣旨的にもいいことだとしても、しばらくすると、”あれは環境や緑化だと言っているが実質効果が無いだとかむしろマイナスのことを環境にやさしいと言っているみたいだ、、、と噂が立つ、クレームが来る”だとか、”別の環境破壊が顕在化していって退場(プラス補償他)”というリスクもあると言うことです。

もちろん
LCA(ISO14000シリーズ)などの考え方は企業等の立場から対応が当たり前になってもくるでしょうしより未来を見た深く幅広い展開が必要になってくるものと思われます。弊社の製品群自体でも出来るだけいろいろ取り入れる努力をしておりますが、簡単なところでは、SIMERUS水やりテープなどは、PETボトルご使用の企業様などにとっては、LCAによる評価に大きく貢献出来るものだとは思います(あらっぽい言い方ですが、回収する前に、水やりに繰り返し使用することで、炭酸ガス排出側でなく吸収側になるかも知れませんね)。

植物・作物栽培でみても、小さいところでは植木鉢底からの廃液などもそうですが、
例えば、未来の農業の代表選手みたいに言われることもある養液栽培についてみても、廃液処理などの問題を適切にクリアしなければ将来問題が大きくなっていきます。
方向性としては、単に”廃液処理すればよい”でなく”そういうものを出さない、排出しない”というのが本筋だと思われます。
もちろん、(安全性や環境性能について高度な条件で)生産性は確保しなければなりませんし、それが環境日本の方向性だとも言えます。
この点に関しては、昨今、”植物工場が農業か工業化か?”でいろいろ環境基準に関してももめているなどということもあるようですが、
これは、将来的にどっちの方向にいくかは初めからわかることではないでしょうか?役所の縄張り合戦で済む話ではないでしょうし、とりあえず環境破壊をほうっておくという目先のコストの問題でもないでしょう。
上記のCSRの意味からは、農業と言おうが工業であろうが社会的責任SRは同じでより健全な対応が不可欠でしょう。

(一般に工業生産に適用される環境基準は農業向けより厳しく、農業用基準は結構緩くかなりの環境破壊の原因になっているといえます、食糧問題もあるので難しいがほうっておいてよいものでもなさそうです。残念ながら、日本農業も”環境性能”が低いのが実情でしょう、改善の余地が多々有りです)


そこで、コスト的にも無理のない合理的な解決策が求められます。
一番いいのは多分出来るだけ出さないことが基本原則でしょう。
節水、省資源にもなります。それだけ余裕ができれば世界の大きな難問にそのエネルギーや資源を回した方が良さそうです。
TVで最近よくやっている(水質)浄化にだって大量にするならとても大きなコストがかかります。
つまり浄化した水も効率的に使う必要があります。
これらを放置していれば、ある意味かつての公害問題類(ただし今回はグローバル版)と変わりありませんし、適切に動かないとせっかく取り組む姿勢はあるのに残念なことになってしまいます。

※有機肥料や化学肥料にかかわらず肥料のやりすぎの害はあまり理解されているとは言えません。
例えば過剰な窒素施肥などによる
亜硝酸態窒素の野菜などへの残留増加はそれを食べる人間にとって発ガン性をアップさせると言われますし、上記の点からも河川や地下水など地域環境に重大な影響を与えているのが実態です。
なお、ここのところを放置しておくと、原理的にいつまでたってもその地域の川はキレイになりません(水に流す?←コンスタントに水に流し続けているから汚れっぱなしです)。

※SIMERUSシステムは、水耕栽培(養液栽培、溶液栽培、ロックウール栽培)ではありません。