緑水学舎 (リョクスイガクシャ、りょくすいがくしゃ、ryokusuigakusha、ryokusuigakusya、シメラス)
SIMERUS-RG 
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 プロの方(農業・特に畑地灌漑技術に職業・研究関係として携わっている方)、あるいは新規に参入されようとする方向けの記述があります。
 そのため、現状の問題点等を明らかにするためかなり直裁な文章になっているともいえ、専門的な用語も含まれる場合もあります。
 それらの点、あらかじめお詫び申し上げます。また、ご不明の点があれば、弊社までお問い合わせください(FAQ掲載等も含め鋭意対応させて頂きます)。
 
もちろん、下記を、一般の方がご覧になるのは全く問題がありません。
 

SIMERUSは、養液栽培とは違います、さらにゼオライト利用などの人工土壌にも最適です


SIMERUSは養液栽培ではありません。
さらに、人工土壌ともいわれる環境にやさしい人工ゼオライトを混入させた土壌や高分子の保水材(例えば紙おむつ原料の仲間)にも最適です。


SIMERUSは基本的性能が優れているので、土壌保水性はある程度あれば十分です。
そのため、自然の土壌に適度の人工土壌を軽く混ぜて使うなども簡単です。
※一般にそう思われていることと違い、土壌保水性が大きすぎると蒸発散による水分ロスなどが増加するなどの影響もあります(弊社の説では無く一般論です)。


”水耕栽培”という言葉がありますが、これは(真)水につける意味なので、実際野菜栽培などで根を浸す形で利用されているのは養液栽培です

つまり、
養液栽培とは、水では無く、植物に必要とされる養分が溶け込んだ溶液に根を浸して(接触させて)栽培するものです。
なお、これの範囲にはいると思われますが、ロックウール栽培や、より新しいものでは根系ミスト(霧吹き)栽培などがあります。
もちろんこれらには、管理面などのメリットがありロックウール栽培など含めかなり普及しているのも実態です。

また、養液栽培系は植物工場などではより一般的です。
しかしながら、(大量に使用する)溶液が最近などで汚れやすいので、殺菌が不可欠であるなどの問題とその廃液処理が問題で環境問題化しております。


※SIMERUSシステムは、水耕栽培(養液栽培、溶液栽培、ロックウール栽培)ではありません。

ロックウール栽培の場合を含め各種廃棄物について-景観にも良くない-
ロックウールそれ自体はリサイクル材料(製鉄所の廃棄物由来など)なのはいいとして
、アスベストの親せきのような代物なので廃棄には大きな問題があります。まあ、他にもっと有効活用する方向が言いように思います。よく、畑地などで横に廃物を置いている(捨てている)のも見ないことはないです。
温室が景観上どうかということはおいておくとしても、廃棄物処理に労力やコストがかかるのもわかりますが、農地にゴミその他、あまり見かけのよろしくないもの積んで野ざらしにしておいて”美しい農村風景、美しい日本”等というのもどうでしょうか。
余談ですが、ある意味日本技術の象徴である(東海道)新幹線の車窓から眺めている場合でも結構気になる農地が見えてますね。各駅停車型のひかりやこだまだったらよりわかりますよ。ギャップがスゴイですね。


養液リサイクルも考えて-養液栽培最新の動向-

なお、日経新聞2009年1月19日付朝刊に、施設内の溶液栽培(ビニルハウスの養液栽培など)などで利用するものに対して、光触媒による浄化装置の併設によって、殺菌でき溶液の寿命が延びる、リンが回収される(永遠にリサイクルで使えるみたいに書いてありましたが、、、、)。

したがって環境にもやさしいという記事もありましたが、気になるのは、そのコスト→多分ポンプの循環装置などは必然的に要りますし現在のところ光触媒利用は相対的に高価です。
さらに、それらのシステム配置などにも関係するでしょうが、システム全体の技術的完成度などの問題をクリアしなければ、これまでの”普段から殺菌剤放り込む→廃液捨てる(コスト安いし)”という流れから脱却するのはなかなか難しいようにも思います。

※なお、光触媒技術自体の活用は、非常に有望なので、弊社も前から検討を行っていますが、露骨にコストのこと言われたこともありますよ(何せ農業は扱う面積が大きいし、単位面積あたりなど、コストを下げなければとても合わないので、このような技術開発者が思う以上に現実の条件はえらく厳しいのが大抵)。
まあ、環境対策補助金出して、、、、という手が無いことはないですがどうでしょうか。
もっとも、弊社製品も大型向けなどにコストダウンをすすめていきたいとは考えて努力はしておりますのでご容赦下さい。

それに対して、仮に同じような種類の浄化システム利用を考えた場合、
弊社のSIMERUSシステムなどでは、水面設定に要する水量などが非常に少ないので、そもそも水が緑色になってしまうような箇所が圧倒的に少なくなりますし基本は遮光で済む程度です。

そのようなSIMERUSでの光触媒などを活用とは、
雨水などを貯留などしてそれを必要な場合、光触媒技術などで浄化して給水に利用したり、
光触媒だけでなく、バイオ処理や高分子系統の逆浸透膜などを使用する場合にも、必要となる水量が小さいので(そして、連続潅漑なので、単位時間あたりの必要水量が小さくなりまた変動が少ないので)、浄化プラントは小型化効率運伝化でき常識の範囲内のコストで済むと思います。なお、SIMERUSは通常使用では排水は出ません(元々処理の必要がないといえます)。


養液栽培の限界(過去~現在、メリットもあるから普及はしたが限界はあります)と世界的動向

いずれにしても、養液栽培を活用するのは良いことだとは思いますし、固有の有利点(例えば、土壌中と違って、根がのびのびと伸びることが出来る)などメリットも言われますしそうでなければ普及もしなかったとは思います。
しかし、土
壌と違って、養分吸収や水分吸収のコントロールに、基本的に溶液の濃さによる浸透圧で調節するだけでここに無理があります。
したがって、土壌(あるいはその機能を持つ新型の媒質)のように、①給水の養分の濃さ(肥料のやり加減)、②土壌の水分量・乾燥の程度による生育管理という2つの手段をとることができません。
世界的技術トレンドでもある②についてみると土壌を軽く湿らせる(土壌を乾燥側で管理する)ということは、省エネ、節水に非常に効果が高く(そして生育も良い)ということが養液栽培ではできないところに大きな問題があります。
何せ、溶液の中に漬かりっぱなしですからそうなります。なお、最新型の根系ミスト方式にしたところで、そのやりかたで加減して”乾燥させる”といったことを考えれないことはないでしょうが、まあ現実コストと精度では無理でしょう。
また、いわゆる自然農法的な意味合いも強調されて、養液栽培から土壌での栽培に回帰する動向があるのはご存じの方も多いでしょう。

※色々テクニックや種類はあるでしょうが、一定の溶液組成で栽培を続けてゆく、そして細菌が増えたりして使えなくなったものは、消毒するあるいは廃棄するというのが基本でしょう。今後は通用しなくなります。

※ISO26000等の詳細Click!

なお、机の上に置いてもバリアフリー園芸などをかんがえても、養液栽培で、できなくはないですが、何となく”らしくない”→”やっぱり土に植わっているのが本当だろう”というリクエストにもお答えして弊社では各種の製品をご用意させて頂いております。

仮に他社製品で節水やバリアフリー、個人にも関係する環境ガイドラインISO26000/SR対応をうたっているものがあったとしても


養液栽培の普及した事情、そして今、土壌を使った栽培への回帰がトレンド
これまでの土壌に対する近代的水やり(潅漑)の各種方法の問題点(過剰潅漑等によって土が栽培に適しなくなる、イヤ地や塩類土壌など)が起きないからというの大きな理由だと思います。
言い換えると、まあ、国内では、化学肥料づけ、過剰潅漑方式で土壌を殺してしまって、それで養液栽培にシフトしたというのも実態(よく聞く)ですが、
新しい最新の乾燥側管理のコンセプトやそれに十分耐えるSIMERUSのような潅漑方法が進化してくれば事情は異なってきます。
つまり、最近リバイバル的に水耕栽培セット(20万円強?)などもあるようですが、実際のところ弊社としては疑問です。


※古代文明などが滅んでしまった理由も大なり小なり農業による土壌荒廃などといわれるのはよく知られていることでしょうが、21世紀植物工場式(養液栽培に限らない)も威力を発揮するとは思いますが、本気で環境破壊を進めない持続的な農業が求められているでしょうし、さらには、汚染された場所でも安全にコスト安で栽培できるシステム、例えば弊社SIMERUS花壇セット(植物工場にも簡単に適用できる、使う土壌も少ない)など、などが重要になるかもしれないなど考えております。