緑水学舎 (リョクスイガクシャ、りょくすいがくしゃ、ryokusuigakusha、ryokusuigakusya、シメラス)
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よくある質問(FAQ)

Q1: センサーやタイマー式の『ドリップ(点滴)灌漑』や『しみ出すチューブ』や『ミスト式』などと『SIMERUS』はどう違うの?

Q2: 水をたっぷりやってはいけないの&水やりは人と植物との愛情のある対話だから自動水やりなど不要なのでは?

Q3: 植物の必要水量って、(土壌に)保水剤をいれたら、ほとんど水やりいらないんじゃないの?

Q4: 植物には水分ストレスをかけた方がいいのではないのですか?

Q5: SIMERUSチューブ(SIMERUSシリーズ)はどうして環境に優しいの?

Q6: 地中連続灌漑システムって何?

Q7: 簡易低コスト省エネって本当?

Q8: 緑化事業への可能性は?

Q9: 水耕(養液,溶液、ロックウール)栽培や根系への直接ミスト灌漑などとの違いは?

Q10: SIMERUS水やりテープのペットボトルキャップの調整(締め具合、緩め具合)は難しい?

Q1: センサーやタイマー式のの『ドリップ(点滴)灌漑』や『しみ出すチューブ』と『SIMERUS』はどう違うの?
A:  まず、ドリップ灌漑やしみ出すチューブとは、大半の場合、水道水程度の水圧(数気圧程度、地方や建物などにより異なります)を直接かけて、水を土壌にポタポタ落とす(ドリップ灌漑)、チューブ表面から水がしみ出て土壌に給水する水やりの方法です。つまり、おおきな水圧や内蔵式のポンプなどが必要です。
また、ミスト灌漑は、植物全体にあるいは根群(養液栽培の変形)に”霧”で水を拭きかけるものです(※一般向けではないでしょう)。

いずれにしても、じょうろやスプリンクラなどの散水ノズルよりは、ゆっくりでしょうが、1回あたり、数分~数時間で1日~数日分の水を一度に与える方法です(ミストは高速もあります)。
そのため、それぞれの方法で実現できる範囲で植物に十分な量だけ給水した直後は、かなりビシャビシャの状態になります。
そして、どうしても余剰水が発生し、排水され無駄になるのをさけることは難しくなります
※結局植物が吸収する速度以上になるなどの理由で水の利用効率は低くなります。

これに対して、“湿らすSIMERUS”は、24時間連続にごくわずかの水分を丁度土壌が乾いた分だけ補給してやる(湿らせてやる)ことになります。
つまり、センサーと給水器が本質的に一体であるからできることです。

少しずつ水やりをすると蒸発して水が行き渡らないというのはドリップ式やジョウロの欠点でSIMERUSは違います 水の利用効率は最高(実質100%)となります。
また、水で土があまり重くならず移動も楽々です。

例えば、水量で言えば、0.5Lの水を、1時間で放出すると、1時間あたり500ccの強度ですが、これを24時間で0.5Lであれば、1時間あたりたったの21ccということになります。
このゆっくりの給水が、適度の“湿らす”を可能にしているわけであり、この速度なら十分根が水を残さずキャッチし、余計な排水も出さず、環境にもやさしいわけです。
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Q2: 水をたっぷりやってはいけないの&水やりは植物との愛情のある対話だから自動水やりなど不要なのでは?

A:  一般的に、野菜作や花などの栽培では土壌の過湿は根腐れや病虫害の原因などともなり、あまり生育によい影響を与えません。
また、野菜作などでは、土壌過湿状態では、あまり味ののった果実にはならない傾向です(ある意味水増しになっていることでもあります)。

なお、”愛情を持って水やり”というのが、否定できるかと言えば、結論から言ってできるわけがないです。それはそれで結構なことだと思います。
<まあ、自動水やり器の会社の人間をつかまえてそう言われるのもどうかなというのもおもいますが、、、>、

弊社は、基本的な生育環境(土と水の環境)を良好にして手が空いた分、(より深い愛情を持って!)剪定作業など各種の作業をより充実されるなどを提案しているわけです。
なお、土壌水分管理関係の弊社としては、一般によく見かける植物の水管理では、人間が主観的に感じるのとは違って、結構植物がひいひい苦しんでいる(比喩です!)こともよくあるのではないかなあ、、、ということも思ったりもします。
SIMERUS自動水やり器適用の方が、植物が安楽で?愛情を持って接している!ことになるとも言えなくはないかもしれませんね?

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Q3: 植物の必要水量って、(土壌に)保水剤をいれたら、ほとんど水やりいらないんじゃないの?

A:  実は、土壌水分の状況と植物の水分消費速度の関係には、サラリーマンの懐具合と出費の関係と同じようなところがあります。
もちろん、植物の種類、大きさ、 土壌の保水性など複雑な要因が絡み合いますが、簡単には、土壌中に植物の根が吸収できる水分がたっぷりある場合、財布の中に余裕のあるときに似て(?)、 “生育速度など自体はそう増加するわけでもないのに”多量(ある意味無駄に?)に水分を浪費する特性があり、やや水分が少なくなってくると(シオレ現象が 出ない範囲)、“生育速度は殆ど変わらないのに”節約(節水)をします。
逆に言うと、乾燥側で管理すれば一定の水の量に対する成長の効率(水生産性)は高いということにな ります(あくまでもある一定の湿潤~乾燥の土壌水分範囲に限ります)。それをうまく維持するのが賢い”水やり”の目標になります。

ここで、土壌に添加する保水剤(土壌表面に敷き込むマット式などを含みます)というものをみてみると、それは土壌保水性、ここの例では財布自体を大きくする意味になります。つまり無駄遣いする確率が高くなるので痛し痒しです。
※これは、土壌の団粒構造を増強するタイプの”土壌保水剤”でも、それ自体が保水するタイプ(これの最新型は、SIMERUSとはで説明のある感温型)でも同じような事情です。
なお、最近話題の感温型保水剤(例えば、28度(ケミカルに調節は可能)以上になったらそれまで蓄えていた水がしみ出すので効果的というもの)についても暑ければ水が沢山必要というのも意外に一般性がないので問題です(むしろどれだけ乾燥しているかや風の状態などが大きいです)。

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Q4: 植物には水分ストレスをかけた方がいいのではないのですか?

A:  この質問をされる方は、“植物の生命力を活かした野菜作り、水を殆どかけない”等のフレーズをご存じの方だと思います。
しかしながら、“水分ストレス(乾燥されるという意味)”を植物それぞれにある限界以上に(思いっきり)かけると、正常生育の状態から初期シオレの状 態、さらに乾燥が進むと永久にシオレる(つまり枯れる)のは、植物の水管理の技術からは常識です。

実は、軽く湿らすSIMERUSシリーズの考え方はこのような場合でも非常に有効で安定性抜群でおそらく他の手法の追随を許さないものだと自負しております。

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Q5: SIMERUSチューブ(SIMERUSシリーズ)はどうして環境に優しいの?
A:  まず、水道水源のような高い圧力の水圧源が不要です。したがって雨水やエアコンの排水なども利用も容易です。特別の動力源やタイマーシステムやセンサーシステムなども不要です。
つまり、省エネでシステムが単純です。
非常にゆっくりと給水する(土壌を“湿らす”ように)ため、急激に多量に給水を行った場合のように、下部に水が流れ出すことが殆どありません(季節などに 応じて適切な調整は必要ですが簡単です、弊社試験では1ヶ月以上、調節しなくても問題がありませんでした)。また、効率よく適度の水分を土壌に補給する方 法なので、過湿にはなりにくくむしろ土壌を生育に支障のないレベルの乾燥側で管理するのが得意です。
プランターでもそうですが、一般の温室園芸などで適用した場合、肥料分などが混じり、地下水汚染の原因となる灌漑水の降下損失水を容易にゼロにする管理も可能です(ゼロエミッション)。
21世紀に求められる水やりのスタンダードになってゆけばと願っております。
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Q6: 地中連続灌漑システムって何?
A:  SIMERUSシリーズの製品は全て地中連続灌漑の原理(土壌へ微少な水量の連続給水)で動いています。
例えば、プランター用のSIMERUSチューブとセットになるフロートバルブは、標準的なご使用状態で、約10cmの正の低い水圧(低正圧)でゆっくりと水分を送り 出します。同時に、SIMERUSチューブを土壌に埋め接触させていることにより、土壌が乾燥していれば湿った状態より、チューブ内の水がより強く引き出 される効果があります。これを土壌水分張力の効果といいますが、いいかえると、水不足になれば自動的に給水量が増大してくれる自動調節効果を生み出してい ます。
この二つの効果を併せ持つのが低圧利用の地中連続灌漑システムであり、環境に優しく、装置が単純でセンサーなどもついていなのに自動調整効果と、フロート バルブを上下させることにより大まかな給水量調節を可能にする方法です。
つまり、給水チューブが同時にセンサーでもあるわけです。これを実用化している例は世界のどこにもありません。
低正圧地中連続灌漑(SIMERUSチューブ系)の他に、負圧差灌漑(負圧差地中連続灌漑、SIMERUSテープ・シート系)という兄弟姉妹ともいえる方法もあります。

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Q7: 簡易低コスト省エネって本当?
A:  具体例で示すと、現在の弊社システム価格で見ていただいても、仮にプランター(一つ)に対して、完全に近い自動給水制御を行おうとした場合、点滴灌漑では、 水道栓直結タイプでシステム構成すると一万円以上のコストがかかります(弊社調べ、センサーフィードバックシステムは除いての価格です、それを入れればさら に高価です)。また、ポンプ内蔵式でない限り、水道栓の水圧が不可欠ですしいずれにしても電池などの電源コストなどもかかります。Q1も参考にして下さい。

SIMERUSチューブでは、チューブ自体にかかる水圧は水深で10cm前後でいいので、水源となるタンクはそれより概ね30cm前後の高さにあり水を蓄えておけばよいということになります(SIMERUSフロートなどテープ・シート系(除く水やりテープ)でも実用上の意味合いから水源高さをそれぐらいに推奨しております)。
この条件だったら、雨水やエアコンの水を貯留しておいて利用するのも簡単でしょう(フィルターなどでゴミや濁りは取り除いてください)。また、点滴灌漑な どとも比較しても節水性能が高いので他の方法より必要な水量が少ないのも特徴ですので水道水を使用していてもずいぶん節水的ですし、水が飛び散る こともありません(ベランダ園芸や屋上緑化などにもぴったりです)。
なお、SIMERUS水やりテープでも意外に高性能?ですが、間違いなく簡易、低コスト、省エネでしょう。

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Q8: 緑化事業への可能性は?

A:  不織布給水器(チューブ&シートやテープ)を使用する低圧利用の地中連続灌漑法は、滋賀県立大学 矢部勝彦名誉教授と大阪府立大学大学院生命環境科学研究科 谷川寅彦准教授により実用化が進められてきた世界オリジナルの灌漑方法です。特徴として、簡単で省エネかつ自動的、節水的であり、環境破壊の原因でもある降下浸透損失水 をゼロにまででき、環境負荷は著しく低く、有機栽培などアグリ、屋上緑化など都市緑化にも好適です。この灌漑法は、元々、国内向けには施設園芸など、海外 では乾燥地帯の砂漠化抑止・緑化などへの適用を考えて研究が進められ、コストも低く適用範囲は幅広いといえます。実用上の問題点(ヌメリ現象、チューブ内 の排気の困難等)を解消するため、給水チューブ系では壁面に防汚性の向上と共に給水性能を安定させる親水性処理を主に施し、チューブ内空気排出を容易にするため 撥水性を一部分施すコンビネーションを考案されました(特許申請中)。それにより、低コストで簡単に実用性能を得ることが出来ます。現在では実用化の第一 歩として弊社よりプランター用緑化セットとして販売を始めさせていただいております。さらに、SIMERUSフロートなど毛細管移動式のシート・テープ式給水器も派生的に開発進行し現在展開しております。
チューブ系はもともと大規模へも十分対応可能なものですが、最近の一つの展開がSIMERUS平面緑化シートなどで養液栽培ではない植物工場も実現させます。

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Q9: 水耕栽培(養液栽培、溶液栽培、ロックウール栽培)や根系への直接ミスト灌漑などとの違いは?
A:  水耕(養液←培養液)栽培は、植物工場という名称と共に、”未来の農業”の代表選手みたいに言われる方法です。
その応用編として、水耕(養液)栽培の弱点を補った方法としてロックウール栽培が20年前後前より脚光をあびております。
詳しくは、いろいろな文献や各種のホームページを見て頂いたらよいと思いますが、基本的に、溶液(養液)に根がつかっているわけですから、(土壌中などの意味での)乾燥側ストレスをかけるのはできません。したがって、近年流行でもある水を絞っておいしい野菜生産というのは難しいし、養液の殺菌の問題が避けて通れません。
ロックウール栽培が養液栽培の発展形としてとりあげられますが、”ロックウールにはアスベストとにたようなものである”ということで今後環境対応は難しくなります。
最近、ロックウールの原材料を変えるなどを含め、いろいろな改良型がでていますがなかなか上記のような問題から抜けられないようです。

弊社製品は植物工場などへの適用も考えて、それらの弱点を根本的に取り除くためにも開発が進められます。
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Q10: SIMERUS水やりテープのペットボトルキャップの調整(締め具合、緩め具合)は難しい?
A:  キャップの緩め方締め方の加減が、難しい(特に、早く水が無くなる)というご指摘がたまにありますが、そのとき、神経質になってキャップを締めなくても、鉢底などから水が漏れていないなら、水分は土壌に保水されていますので何の問題もありません。

※水を漏らしたくないからといって、鉢底やプランタ底に栓をするなどでふさがないでください。つまり、水が溜まるようにはしないでください。むしろ過湿の害が発生しやすくなります。SIMERUS水やりテープはそれをしなくても通常のご使用条件では、給水が鉢やプランタ底から漏れ出ることはありません。

逆に植物が乾燥して明らかに水をほしがっているように見えたならキャップをより緩めにしてください。
なお、この水をほしがっている場合でも、給水が連続して行われているので、急激にシオれることは抑えられています。つまり、安全設計です。
また、仮にそれで水が前よりよく出てペットボトルの水の減りが大きくなっても、鉢底から水が漏れないならこれも問題は全くありません。

つまり、いずれにしてもあまり神経質になるお話ではないということです。使いこなすコツのうちです。
キャップを締めたり緩めたりであまり気を使う必要は元々ありません(基本は土壌保水も活用した自動調節です)。

そのような状況でも、よほど極端な場合以外”軽く湿らす”になります。
いずれにしても、SIMERUS水やりテープは、説明書に書かれている普通のセッティングで、鉢底などから給水が漏れない管理が十分できるので、あまり難しく考えなくても十分お役に立ちます。
強いて言えば、雨がかかったりすれば別ですが、SIMERUS水やりテープで給水を行っていても、鉢底などから水が漏れるというような場合は明らかにキャップの緩めすぎですので、そのときは絞って(締めて)過湿を防ぐということを第一に気をつけられればSIMERUS水やりテープは直感的にもわかりやすく、十分お役に立つ製品だと考えています。
むしろキャップを締め気味としても、余程堅く締めつけていない限り、給水は微少量で連続して行われます。
お客様によっては、これを応用され、長めの旅行などでもちょっとしおれ気味(植物の水消費も少なめになる、植物が倹約)になったが大丈夫だったという声もいただいております。

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